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13日目ストックホルム〜音が行き交う街〜 2008/03/13

Posted by yuichirofuji in 世界一周.
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3月13日 Stockholm

ICEHOTELでの目覚め。
朝の8時頃にホテルのお兄さんが温かくて甘くて美味しい謎の飲み物を持ってきてくれます。
12時から18時まで一般開放されるために、必ず朝早くに起こされます。


また撮ってもらっちゃいました。

寝心地はというと、まぁ寒くないわけがありません。
ジッパーを上まで閉めて、顔だけ出します。

寒い。

顔の部分をゴムで小さくすることができるので、鼻と口だけ出します。
これで幾分マシになるか!?

まだ寒い。

レクチャーの中で教わったのですが、完全に密封して寝ると息による湿気が中に溜まり、逆に寒くなるということだったので、最後の生け贄「鼻」だけ出して寝ることにしました。

寝袋自体は外の寒さを微塵も感じさせない温かな作りになっているのですが、体を動かすと鼻エリアの隙間から極寒空気が寝袋の中にヒューっと入ってきます。
特に明け方の気温はとても低く、寝返りをうつ度に何回か起きました。

それでも、それでもとーっても楽しい一泊でした。
寝てしまうのがもったいなくて部屋の中で音楽を聴いたり、廊下をウロウロしたり。

そんな一夜が明け、名残惜しみながら最後に朝のエントランスを一枚。


さよならICEHOTEL。

朝食を済ませ、チェックアウト。
空港までの送迎バスに乗り込みます。


右下の赤ちゃんが可愛いく、でも身振り手振りの仕草がオッサンっぽくて面白かったです。

キルナ空港からストックホルム・アーランダ空港へ。

夜並べられていたイス達は、なぜか重ねて纏められていました。


アーランダ空港からストックホルム市街地まで、バスと電車では値段が倍違うので安いバスにて移動。
イタリアと違い、比較的英語がよく通じます。


ホテルに荷物を置き、お決まりの散歩タイム。


歩いて10分ほどの所にある「ガムラ・スタン」(Gamla Stan)へ。
旧市街ということで古風な建物や石畳の道が続きます。

ストックホルムは魔女の宅急便のモデルのひとつだとか。
メインのモデルはゴットランド島のヴィスビーという街らしいので、このストックホルムの魔女指数は定かではありませんが、ともかくどこを見渡しても絵になる街だということです。

ストックホルムに来て、まず驚いたのはオフィスが丸見えであること。

街を歩いているとパソコンを前にして仕事をしている人を窓越しに見ることができます。
窓がとても大きいので、どのオフィスも中が丸見え。
綺麗な照明がされていたり、壁にギターが掛けられていたりします。


道沿いには骨董品や人形を売っている店が沢山。


不気味なのもありました。
不気味すぎて、かわいい。

そしてガムラ・スタンを抜けると港に出ます。


さらに奥へ進み、セーデルマルム島へ。

島と言っても、大きな橋が島々を繋いでいるために、いつ違う島へ上陸したか気付かず。あとで地図を見たときに初めて気が付きました。

坂や階段が多く、それらをエッサイホイサと昇っていくと、


ストックホルムの街を一望できる小さな展望台に到着。
雨が降っているので、寒い!
ICEHOTELの寒さより厳しかったです。


でもこの雨と寒さの中を手袋もつけずに颯爽と走り抜ける自転車が多々。
ストックホルムの大きな道には、この自転車専用道が必ず設けられています。
エコロジーと健康志向なスウェーデンの方々。

なんでもストックホルムでは去年から、都市部へ侵入する車に通行税や渋滞税をかけるロードプライシングと言われるシステムを本格導入。
他国のこういった事例を見ると、さすが環境関連取り組みを徹底してるんだな~などと感心するものですが、もしいざ自分の国で実施されるとなるととても厳しいです。
現に石原都知事は以前からこのシステムの導入を考えているようで、他人事ではありません。
でも日本には既に有料道路が沢山あり値段も割高なので、さらに税を徴収するこのシステムは導入できないだろうとも言われています。


ストックホルム中央駅へ戻ります。


なにやら駅でクラシックのコンサートが行われています。
二人の女性が交互に歌曲を歌います。

ここで素敵な音楽との出会いがありました。
見始めてから三曲目の唄い出しを聞いた瞬間に、じわっと目から汗が。
ものすごく優しい唄い出しで、けれどとても切なく、今にも壊れてしまいそうな繊細な唄でした。
クラシックの歌曲を聴いてこんなにも感情的になったのは初めてだったので、演奏が終わってから歌い手のお姉さんに質問。
DebussyのRomanceという曲でした。
言葉がわからなくても唄に込められた感情がわかってしまうほど、メロディーの描写が見事な唄でした。

そのまま今度はFASCHINGというジャズのライブハウスへ。


途中から出演されたこのピアニストの方は盲目でしたが、ピアノの演奏がずば抜けて素晴らしかったです。


この日のチャージは140SEK。
ドリンク代込みなのでビールを飲みながら心地よい4ビートに身を任せました。


この他にもストックホルムでは沢山の音楽と出会いました。
街を歩いていても、楽器を持っている人がとても多い印象。

ガイドブックを見ていると「トナカイのステーキがオススメ」と書かれたレストラン発見。
ステーキと聞いて足が向かわないはずがありません。
肉だ 肉だ 肉だ。
しかし歩けど歩けど見つからず、トナカイのステーキを想像しながらマクドナルドでお腹を満たしました。
がっくり。

スウェーデンではまだまだ叶えたいことが残ったまま。
街の利便性という点ではとても日本と似ていて過ごしやすい上に、
どの店もとてもお洒落で落ち着いた雰囲気を持っている素敵な街でした。


ストックホルム。また会う日まで。