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18日目カサブランカ→ニューヨーク 2008/03/18

Posted by yuichirofuji in 世界一周.
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3月18日Casablanca – New York


只今NYのお昼過ぎの1時。こんな時間に起きました。
NYに住んでいる高校の友達の家から18日目の日記です。


カサブランカの空港へ着くまでに色々ドタバタありましたが、なんとか無事に搭乗。
今回の旅で何度もお世話になったルフトハンザ航空の飛行機もこれでおしまい。
この時の飛行機出発時間はなんと夜中の1時50分。
眠気の限界を超え、美味しそうな食べ物も半分食べたところで意識を失いました。


フランクフルトで乗り継ぎ、シンガポール航空でニューヨークへ。
フライト時間は約8時間強。食事が何度も出ました。


そしてニューヨークJ.F.ケネディ空港へ到着。
ここが旅の最後の目的地です。

そしてここでは中高の同級生の住んでいる家に泊めてもらう予定。
Skypeで住所を教えてもらい、鉄道路線図などを見ながら出発。

AirTrainと言われる空港のターミナルを繋ぐ電車でHaward Beachへ向かいます。


乗る時に発券機を探してもどこにもない。
「これはタダなのかな〜?」と恐る恐る乗車してみると、電光掲示板に「着いた駅で払うように」と書いてありました。


Haward Beachへ到着したあとは地下鉄に乗り換え、友人の住む街の駅まで向かいます。


入り口でメトロカードを購入。
ニューヨークの地下鉄はどこまで行っても片道の料金は均一$2.00。


ニューヨークの地下鉄。
かつてニューヨークの地下鉄と言うと犯罪が頻発する危険な乗り物であったという。その古い考えが印象強く頭に残っていた為に、電車に乗っている間ずっっっと緊張していました。
友人の住む街の駅まで僕が乗った電車の乗客の9割が黒人の方。
黒人が怖いと言っているわけではないのですが、やはり囲まれると緊張します。
ヨーロッパからの旅行者っぽいカップルの側にひっついていました。


碁盤の目状に通りが走るこの街で、頭の中の地図を頼りに友人の家へ。

無事に着きました。


ひろい。ひろすぎる。

iPhoneを触らせてもらったり、

一緒にギターを弾いたりしながら、思い出話に花が咲きます。


三日風呂に入ることができなかった汚い汚いわたくしも、ゆっくりとお風呂に入れさせてもらいリフレッシュ!
夕飯リクエストに「肉」と即答。
色々調べてもらって、ニューヨークの街散策へ出発。


やはり知人と共に歩くと、初めての街も幾分安心します。


地下鉄に乗り中心地へ。
僕の「肉」リクエストに答えて彼がチョイスしてくれたのが「Gyu-Kaku(牛角)」。
ニューヨークにあるこの牛角は、日本のそれとはまた雰囲気が違い、バーのカウンターなどがありとてもお洒落。


なんとも三週間ぶりに白米を食しました。
やっぱこれがなければ生きていけません。


食後にワインも飲み、ほろ酔い気分でお店を出ます。


SOHOにあるアップルストア。


昔からの歴史を感じさせる建物にさりげなく有名ブランド店が並びます。


マンハッタンのイメージ=マンホールから出る煙。
タートルズの話なんかをしながらパシャリ。


ニューヨークの夜風に酔いが醒めたとこで、もう一店。


彼行きつけのバーで日本の方が経営していらっしゃるお店でした。


色んな話をして気付くと夜中の四時。
ぐっらぐらになりながら、ワールドトレードセンターの跡地へ。

僕は9.11をきっかけにして巻き起こったアメリカのナショナリズムっぽい様々な活動に対して少し嫌悪感を持っていたので、この場所に来るとどのような気持ちになるか分かりませんでした。

けれど、この高層ビル群のなかにぽっかりと空いた、あまりに寂しすぎる空間を目の前にしたとき、そこで沢山の人が亡くなったんだという事実だけがダイレクトに伝わってきて涙が止まりませんでした。

誰の心のなかにもある小さな弱い部分が、社会という人の群れのなかで少しずつ大きくなり、国や宗教といった隔たりを超えた他者への理解や尊重や許容する心を失わせてしまうんだと思います。

悲しい事実の原因を突き詰めていくと、それはその社会に属す自分の心の中に帰着するという虚しいサイクルを、久々に大分酔った頭の中でグルグルさせながら、NYの夜風に押されるように家へ戻りました。

おやすみニューヨーク。