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夏至の雨を浴びながら、電気を消して火を灯す。 2008/06/21

Posted by yuichirofuji in 休日.
2 comments

夏至フェスというイベントへ行ってきました。
「電気を消して、スローな夜を」というスローガンのもと、NPO団体等の呼びかけにより生まれた「100万人キャンドルナイト」。
そんなイベントの一環として開催されている「GeshiFes」。

1日目にあたる6月21日土曜日は
・玄音
・SUIKA
・降神
・オオヤユウスケ
というラインナップで、東京原宿 代々木公園野外ステージにて行われました。

SUIKAは武蔵大学の学祭にも出演して頂いたことがあります。
カホンで刻まれるビートにアップライトベースとエレピが重なり、
その上に語りっぽいラップが重なる新鮮な生音ヒップホップバンドです。
http://www.myspace.com/suikacrew

降神は期待していたより不思議な世界観すぎて、ちょっと遠ざかってしまいました。

オオヤユウスケは今回初めて生で聴いたのですが、
1オープニング
2青い闇をまっさかさまにおちてゆく流れ星を知っている
3Walking in the rhythm
4光と影
5Smells Like Teen Spirit
6流星
というなんとも素晴らしい選曲。
原田郁子のソロアルバムに提供した曲や、フィッシュマンズのカバー、
そしてニルバーナのゆるゆるカバーと、ポラリスの曲を弾き語って下さいました。
え〜声だったなぁ〜。

さて、そもそもこのイベントの主旨である地球の温暖化問題。
そういえば家に帰ったときはすっかり忘れて、電気を煌々と付けパソコンを使ってしまった。。
考えてみると、一日電気を使わずに過ごすことってとても難しい。
電動歯ブラシ、携帯電話、パソコン。
朝起きてから会社へ出発するまでに、すでにこれだけの電気製品を使っている。
これから蒸し暑くなると、ついついエアコンのリモコンに手が伸びてしまう。

先月NHKスペシャルでドイツの環境対策を取り上げたドキュメンタリー
「低炭素社会に踏み出せるか 〜問われる日本の進路〜」を放送していました。

ドイツで実施されている「風力や太陽光など自然エネルギーの買い取り制度」や「環境税」は、国全体のCO2排出量を大きく削減することに成功しているようです。

ドイツでは、自然エネルギーを電力会社に高い価格で買い取ることを義務化させ、その高価格を消費者に負担させることで、CO2削減に成功しています。
消費者に自分がどれだけCO2削減に貢献しているのか数字で確認できる仕組み等を構築することで、低炭素社会の意識を持たせることに成功しています。

太陽光発電の場合、200万円の設備投資に対して20万円の利益を生むそうなので、利回りは年率10%。
しかも20年間の買い取り保証があるため、各家庭でも積極的に導入されているようですし、発電を事業にして成功している人も多くいるようです。

成長株で億万長者:低炭素社会に踏み出せるか 〜問われる日本の進路〜より

彼らの巧妙なところは、それを電力会社単独の負担にするのではなく、国民全体で負担するための仕組みをうまく回しているところです。

環境税導入に反対する産業界なども、その税収の大半を企業年金の負担金として還付するといった条件を出し納得させたそうですが、結果として産業界は二酸化炭素排出量削減に努力すると、環境税を抑えられるだけでなく、年金の還付によって企業によっては黒字になるところもあるのだとか!

国民も、産業界も、電機業界も、ドイツ全体が二酸化炭素削減策を促した環境税に当初は反対していたようですが、今ではそれをビジネスチャンスと捉え、2020年代には自動車産業を抜いてドイツ国内でも最大の産業になるだろう・・・・との予測もあるそうです。

低炭素社会に踏み出せるか 〜問われる日本の進路〜 NHKスペシャル – 山荘きらら – 楽天ブログ(Blog)より

この放送のあとで、福田首相が環境税の導入について積極的な態度をしめしているという報道を観ましたが、依然として日本経団連や日本商工会議所が反対しているので実現は遠いようです。

日本が環境問題を改善する社会の仕組みを作るまでにはまだまだ時間がかかりそうですが、それまでただ待っているだけじゃなくって自分から改善に取りかかっていかなければいけませんね。

暑いと感じても、うちわうちわ。
うちわを扇いでいると、体はいっそう熱くなる。
あーエコロジーって難しい!!