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「なんとなく」を打ち砕け〜い! 2010/06/20

Posted by yuichirofuji in 想念.
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Twitterを頻繁に使うようになるとBlogで云々かんぬん述べることも必要なくなりましたが、最近の色々思ったことをまとめます。ぐだぐだと。

簡単にまとめると、僕ももっと世界的な視点を持って生きていかなきゃいけないなー、という気づきについてです。
きっかけは3つ。
1つは、今日飲み屋でフィンランドの人と話したこと。
2つは、最近買ったiPadに対して「必要なくね?」とよく言われること。
3つは、下記のブログを読んだこと。

日本企業は「社内公用語=英語」しないともう世界で生き残れない
http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/12e944b3494ce767ea7f03b7b7d051d9

■自分の国を客観的に見れると、日常がもっと楽しくなるということ
今日はワールドカップの日本戦を観に、いつも良くして頂いてる酒場に行きました。
そこでフィンランドから日本に来ている女性の方と話しました。映画批評など記事を書いていらっしゃる方のようです。

なかなか日本語も通じず、英語で話してみてもしっくり来なかったので、ちゃんとしたコミュニケーションは取れていません。
でも、日本の文化のことをよーく知っていらっしゃって、地元フィンランドとの共通点や文化の話をして下さっている時の目の輝きがとても素敵だったのです。

「フィンランドにはー、サウナが有名。
前はー、大きなサウナにみんなで通うことがあったけどー、最近はアパートや各家庭にサウナが付いてるからー、行かなくなった。
日本の銭湯も一緒。その伝統を残そうと活動しているひとが居るわね。素晴らしいわ。」
と。

故郷から離れて他国にいると、あらゆるものが新鮮であるため、現地の人にとっては当たり前の日常も面白いものばかりで溢れているように感じられます。
そして改めて日本をふりかえると、同じように、退屈な毎日の風景もちょっと違って見えたりするのです。

そう、自国を客観的に見ることは、日常を楽しく過ごす上でも、とても大事なことなのです。

でも、日本にずっといるとなかなか気付きづらいのが現状。

気付きづらいが故に、「今ある物」をなんの疑いもなく信じてしまいます。
そしてそれが閉鎖的であるがために、なんとなく「退屈だなー」と感じたりするのです。

■日本の産業も、客観的な視点の欠如でどんどん退屈になる
話が飛びますが、iPad・iPhone4たいそう話題になっていますね。
気付けば、Apple・Google・Twitter・Facebook・USTREAMと言ったアメリカの企業たちが、ネットやPC産業だけでなく家電・広告産業に進出し、金融流通(お金のあり方)・環境・コミュニケーション・音楽映画美術活字などの文化・政治やメディアを大きく変革してきています。

そしてその変革はアメリカ国内だけではなく、僕たちの日本やそれ以外の国にも及んでいます。

つくづく感じるのは、そういったあらゆる変革の波が「外国先導」であるということ。
そして後追いであるために、その変革に気付くのが遅い。
iPhoneもTwitterも、その面白さに僕たちが気付き始めたのはアメリカよりも2年以上遅れました。

iPadを使っていて、まわりから「必要ない」「使いづらそう」「中途半端」などと良く言われます。
でもそれは2年前にiPhoneを買った時も同様なことを言われました。
そして僕も3年前にTwitterのアカウントを作った時、何が面白いんだかさっぱり分かりませんでした。

面倒な動作や本当は要らない操作を当たり前のものだと思い込んでしまい、あたらしい操作・コミュニケーションを求められる機器やサービスに拒絶反応を起こす。
でもそんな拒絶反応を起こしている間に、あっという間に先駆者たちが新しい価値観を世の中に投入してきます。

これって色んな事柄に言えることだと思うのです。
・広告って本当に必要?
・個人と企業または個人と個人を結ぶ代理業って本当に必要?
・メディアのフィルターを通した二次情報って必要?
・携帯やネットなどを押し退いて大部分を占拠しているテレビの周波数って必要?
・情報がただ整理されてるだけのカタログ的な企業サイトって必要?

「なんとなく資本が集中しているから、なんとなく必要なもの」と捉えていても、本質的に不必要なものは時代の変革で一瞬にして姿を消します。

既得権益にしがみついていても、そんなもの簡単にひっくり返ります。
日本国内で完結していれば問題ありません。
でも今は、国外が既存の価値観を塗り替えているため、国内だけで考えていられません。

アメリカだけではありません。
日本がタッチパネル付きのノートパソコンを発表している中、韓国や台湾の企業はタブレットPCを次々と発表しています。
欧州は環境ビジネスを先行し、アフリカ諸国や中国は資源や生産力で本来獲得すべき資本を得始めています。

僕は楽観的に考えがちなので、「それでも日本は裕福だし、これからもきっとそうだよー」と思ってしまいます。
しかし日本はGDPこそ世界的に上位ですが、一人当たりのGDPを算出すると非常に少ない。
おまけに、国の借金を一人当たりで計算するとびっくりするような金額になる。

あたりまえに感じているこの「裕福さ」も、本質的には非常に不思議で不安定なものの上に築かれた幻想なのかもしれません。
サブプライムローンなどによる幻想の好景気のなかで踊らされていたアメリカ人のように、僕らのこの裕福な暮らしも、簡単にひっくり返る可能性は十分にあるのではないでしょうか。

■視点を日本から世界へ。さらには業種も飛び越えろ!
そこで冒頭に書いたblogに目が止まったわけです。
この記事はMBAで留学している人によって書かれたもので、「日本もグローバルな視点を持たなきゃだめ。だから楽天のように社内会議も英語化よ!」といった指摘をしています。

多くの人による、社内の英語化によって生産性が著しく低下する、といった意見はごもっともだと思います。

でもそれ以上に、なんとなく当たり前だと思っている価値観(=海外を視野に入れてるのは大企業のお偉いさん達だけで十分、という考え)に浸らずにそれを疑うことが重要である、という考えにはとても同意します。

先行するアメリカの価値観に追従するだけでなく、こちらから新たな価値観を打ち出していくことによって初めて、世界とバランスが取れるんじゃないかと思うのです。

決してネットサービスでの復興を軸にして言っているのではありません。
本質的に人々が望んでいるものに目を向けて、既存の価値観を捨てていこうと思っているまでです。

デジタル情報ですべてが管理されるようになるとどうなるか。
人と人の直接的な結びつきが暮らしをどう変えるか。
環境への配慮は現状のペースで良いのか。
紛争や衝突を解決する社会にどうしたら進むだろうか。

業界にとらわれず、国にとらわれず、
世界に対して「こうしたらどうよ!」と価値観をぶつけていく生き方をしたい。

そう思ったわけでございます。

先日、ネットで性格判断をしました。
出た結果は「あなたは理想主義者です。」

ビンゴ(泣)。

というブログをiPadで書いてみました。つかれた。

コメント»

1. Hayato - 2010/06/20

Hi.i work at Rakuten tower.
I study English hard.
Everyone look like Mr.roo Oshiba..

Have a nice weekend.

yuichirofuji - 2010/08/16

YouのCompanyはExactlyにHardだよね。だってEnglishでMeetingなんて僕にはCan’tだもん。まーべらす。


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