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原発問題「デモ」に「でもね」を。 2011/04/10

Posted by yuichirofuji in 想念.
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六ヶ所村ラプソディー

「漏れます」「漏れません」「地元の人が自分のことと思ってくれない」
「仕事がねーんだもん」「命のほうがずっとずっと大事」
作ろうとしたひとも反対したひとも、未来のことなぞ分からんから、自分なりに答えを作り上げるしかなかったんだろうな。

建設中の幾度と重なるトラブルで、当初の建設予定費用7600億円が、2011年2月には2兆1930億円と約2.8倍以上にも膨らんでたことは、僕は今日まで知らなかったし他人ごとでした。
福島以外でも問題が起きていて非常用発電機で冷却を続けている現実を思うと、各自で答えが出せなくとも考えるのは辞めちゃぁいかんと思うのです。

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」

そして反対とか批判ではなく、自分はいくつかの代替案についてちゃんと知見を持ちたいと思う。
どんなドキュメンタリーだって記事だって、制作したひとの考えが反映されているのは当然。だからなるべく色んな角度から見て、自分なりに答えを見つけることが大事。
いまのところ、その答えは「デモ」ではない。

「デモ」は集団による意見の主張という意味のある行動であるとおもう。
あまり目を向けられていない社会問題を世の中に伝える場合には、デモが有効である。
でもね、原発の問題についてはこれまで幾度とデモは行われてきた。
ましてや今回の地震で、原発の問題性については誰しもが認識をしている。

いま必要なのは、冷静な情報収集と各自の具体的な代替案です。
世間や常識を変えるのは、国・政治・既存の大組織ではなく
いつの時代もひょんなところから生まれてくるものだからです。
考えるのを辞めてはいけない。

ここまで断言的に書いたのも、
デモが終わったあと、原発事故状況の報道数が減っていったあとに
僕自身がこの問題と向きあうことを忘れないために
という自戒の意味を込めています。

一時的に声高に叫ぶその想いは
冷めるのも意外と早いものだぞ、
と「デモ」に参加する人と、自分に、
いま強く警鐘を鳴らしておきたい。

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